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「女性農業者フォーラム」に120人参加 宇都宮

農業の分野で活躍する女性から、考え方や行動などの手本を学ぶフォーラムが3月4日、栃木県宇都宮市で開かれました。

「女性農業者フォーラム」は、農業分野における女性の経営者としての参画や、男女が共に活躍できる農村社会を実現しようと、県と県農業者懇談会が開いたものです。県内の農家などおよそ120人が参加しました。

初めに、新潟県小千谷市で地元の農産物を使った「農カフェ」の経営や、農家を応援する事業を行っている「農プロデュースリッツ」代表の新谷梨恵子さんが、「笑う門にはイモ来る〜さつまいもに人生をかけた女〜」と題して講演しました。

東京都出身の新谷さんは、嫁ぎ先の小千谷市でサツマイモのプリンを開発したり、「サツマイモで町おこしなんて無理」と言われながらも、焼きイモの上にソフトクリームを乗せた商品をヒットさせた話などを披露。「夢が広がっていくからこそ現実がついていく。ピンチの時こそ挑戦。選ばれる未来がこの先待っているなら、そこに種をまこうと思った」と元気いっぱいに考えを述べました。

フォーラムでは、そのほかパネルディスカッションも行われ、女性農業者らが「食と農をつなぐ〜とちぎの農業に新たな魅力を〜」をテーマに意見を交わしました。
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