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栃木県林業大学校を巣立つ「未来の『真の』フォレスター」決意新たに

3月14日に栄えある「第1期生」として学びやを巣立った栃木県林業大学校の学生さんのうち2人に、卒業を迎えた今の心境を聞いてきました。

まず、入学式で誓いの言葉を述べた柿沼太一さんです。柿沼さんは高校を卒業してすぐに林業大学校に入りました。山道を歩いて向かう実習がきつかったと話していましたが、19歳、念願の林業の仕事に就き社会に飛び出します。

(柿沼太一さん)「栃木の林業の魅力は『材もいいし人もいい』。何より『稼げる』というのが魅力です。これからも林業に従事して頑張っていきたいと思える1年でした」

もう一人、今年29歳の荒優枝さんです。18歳の時にとび職人として2年、瓦ふき職人を5年経験し、建築系の会社も立ち上げたという荒さんは、「この1年で、林業というものが明確に見えてきた」と学びの意義を語ってくれました。

(荒優枝さん)「息子の支えがありましたし、一緒に学んだ学生にも感謝でいっぱいです。1年の学びを通じて、林業に携わるこれからの人材が必要だと感じました。卒業する21人がこれからも手を取り合い、つらい時に支え合っていけたらいいなと思います」
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