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スポーツの力活用 栃木県スポーツコミッション内に「プロスポーツハブ」設置 県議会予算特別委員会

栃木県議会の予算特別委員会が18日に開かれ、県は、地域活性化に向けてスポーツチームと企業や団体などのマッチングを行う「プロスポーツハブ」を設置することを明らかにしました。

予算特別委員会では6つの会派から9人が登壇して県の考えを質しました。

この中で県は、官民連携でスポーツを活用した観光や地域づくりを行う県スポーツコミッションの中に「プロスポーツハブ」を設置すると明らかにしました。

「プロスポーツハブ」は地域の課題解決に貢献したいスポーツチームと、スポーツの力を活用したい企業や団体・学校などのマッチングを行う窓口となるものです。

これまでもスポーツチームと企業が連携して行う取り組みは多くありましたが、窓口を一本化することで互いに相談しやすくなりより連携を活性化させることができます。県が主体となってスポーツと地域をつなぐ事業を行う例は全国でも珍しいということです。

ほかにも、日光杉並木街道が今年で植樹から400年を迎えたことを受け、今後の魅力の発信や保護の機運醸成についての質問が出されました。

それに対し県は、現在いくつかの名物となっている杉に付けている説明看板を一部更新し、二次元コードを読み込むと、同じ内容の解説文を英語でも読むことができるようにするとしました。また、関西・大阪万博でもPR映像を流すなどして外国人観光客に対しても魅力の周知に力を入れると答弁しました。
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