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栃木県議会予算特別委員会「すべての議案を可決」 県農産物ブランド化の推進方針示す

栃木県議会の予算特別委員会が19日開かれ、すべての議案を可決しました。

予算特別委員会は19日、福田富一知事などが出席して行われ、18日、総括質疑が行われた新年度当初予算案関連の21の付託議案のすべてについて全員一致で可決しました。これらの議案は来週24日の本会議にかけられます。

今回の県議会では19日までに県産農産物全体の認知度向上やブランドイメージの向上に取り組もうと、県の農産物ブランド化推進方針が示されました。

消費者が「栃木県産」を選んで購入する農産物が、イチゴなど一部の品目にとどまっていることから、ブランド化推進は3つの戦略を軸としています。

「統一ロゴ」の活用や県産農産物ブランドのWebサイトによる情報発信の強化。

ブランド産品の差別化を図り、栃木オリジナルのイチゴ「とちあいか」やコメ「とちぎの星」の高品質化と販路拡大の支援。

それに、県産農産物全般のブランド価値を支える生産・流通体制の構築をあげています。

認知度向上も目指し、「とちあいか」は現在の55%から90%に、「とちぎの星」は現在の20%程度から60%に、「とちぎ和牛」は現在の40%程度から70%以上へと数値目標を掲げます。
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