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栃木県内は春本番の陽気 宇都宮城址公園でカワヅザクラ満開に

栃木県内は21日、各地で日差しが降りそそぐ春本番の陽気となりました。早咲きのカワヅザクラの名所として知られる、宇都宮市の宇都宮城址公園ではほぼ満開となり、訪れた人たちが桜を満喫していました。

宇都宮市にある宇都宮城址公園には、早咲きのカワヅザクラが公園内に55本植えられています。今年はいつもの年よりおよそ2週間遅い3月7日に開花しましたが、21日の時点ではほぼ満開となり見ごろを迎えています。

21日の県内は高気圧に覆われてすっきりと晴れ上がり、各地で気温も上昇し、最高気温は宇都宮で17.2℃、佐野で17.1℃、大田原が16.3℃などと4月上旬の陽気となりました。

公園には、家族連れや昼休みの会社員などが訪れ、満開の桜を背景に写真を撮ったり、昼時には桜の下で芝生にシートを広げ、お弁当を食べる姿などが見られました。

宇都宮市公園管理課によりますと、城址公園のカワヅザクラは3月いっぱい楽しめそうということです。また、日本気象協会の予想では、ソメイヨシノの開花は、東京ではいつもの年と同じ3月24日で、宇都宮はいつもより2日遅い28日となっています。
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