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矢板市 カレーチェーン店運営の「壱番屋」と包括連携協定 災害時の連携や地域振興など目的

矢板市は21日、市内に工場を構えるカレーのチェーン店を運営する企業と、災害時の連携や地域振興などを目的とした協定を結びました。

矢板市と協定を結んだのは、「カレーハウスCoCo壱番屋」を展開する壱番屋です。締結式では森島武芳市長と、壱番屋の平尾康能執行役員が協定書を交わしました。

矢板市こぶし台にある壱番屋の「栃木工場」は、全国にある1200店舗のうちおよそ8割の店舗にカレーソースを供給している主力工場です。また、市のふるさと納税の返礼品のうちおよそ45%が壱番屋の商品ということです。

近年、大規模な災害が頻発していることなどから、矢板市は災害の備蓄品などについて壱番屋に相談したところ、協定の締結に繋がりました。協定では、壱番屋の商品を災害時の備蓄品として確保することや、ふるさと納税の返礼品の商品開発、それに地域振興に向けて連携し、協力していくとしています。

(森島武芳市長)
「新たな価値の創造につながっていくようなことを、双方で連携をしながら進んでいければ」

(壱番屋 平尾康能執行役員)
「地域の安全・安心やふるさと納税のさらなる拡大に貢献できることは、当社にとっても意味のあること。市民の皆様にもこの協定があってよかったと思っていただけるよう努めていく」
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