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栃木県議会 新たに就任した池田忠議長と琴寄昌男副議長が会見 抱負語る

栃木県議会本会議に続いて新たに就任した議長と副議長が会見に臨みました。

第112代の県議会議長に就任したのはとちぎ自民党議員会所属で大田原市選挙区選出の池田忠議員です。農業団体出身で農業や食の問題に精通し、2011年の県議会議員選挙で初当選し、現在、4期目です。

「教育の問題だったり子育ての問題、更にはこの地域にどれだけの人を呼び込めるか、そういったことも大切なのでいろいろな交流を通じて栃木県に住んでいただきたい。『食』=『農業』、これは命の源でもあるし『国の基』と農業は言われてますから」

県議会議員を務めていた義理の兄が大田原市長に鞍替えしたため周りから推され、政治の世界へ。趣味は亡き妻とよく行ったドライブで鮎釣りも嗜みます。座右の銘は「一意専心」で「命の大切さを重視した政策を」と表情を引き締めます。

「やりがいはもちろんあるし、やらなければならないことも痛切に感じている。様々な要望が来る。そうしたことに答えていくために頑張っていきたい」

そして、第119代の県議会副議長に就任したのはとちぎ自民党議員会所属で栃木市選挙区選出の琴寄昌男議員です。大学在学中に父が亡くなり運送会社を継ぎ、子育てや地域の活動を通して政治を志すようになりました。

「議会の果たすべき役割として、栃木県議会の『レゾンデートル(存在意義)を求めてということをキャッチフレーズにしたい。宇都宮市はLRT開業で新たな街のコンセプトが明確になった。栃木県としてもそれぞれの自治体の魅力を十分活かしながら栃木のブランド力をさらに高めていきたい」

趣味はグラウンドゴルフで地域の人たちとの交流を楽しみ、毎朝6時にジムに行きベンチプレスなどで汗を流した後、孫を小学校に送るのが日課だと言います。

「今の日本の中での労働力不足の問題が非常に注目されると思う。知事が積極的に進めている海外、ベトナムとの人的交流を推進していきたい」
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