栃木県議会 9242億円に上る新年度当初予算案など可決し閉会 女性初の教育長に中村千浩氏
栃木県議会の通常会議は最終日を迎え、総額9242億円あまりの新年度の一般会計当初予算案などを可決して閉会しました。
通常会議は、人口減少問題の克服に向け官民が一体で検討する新たな会議の設置や紅葉時期の交通渋滞が問題となっている日光市の「いろは坂」に新たな公共交通の導入を検討するための調査など総額9242億円あまりの新年度の一般会計当初予算案などが県執行部から提出され、採決の結果、賛成多数で可決されました。
また、阿久澤真理教育長(63)の任期満了に伴い、新たに現在県図書館長を務める中村千浩氏(61)を充てる人事案も可決されました。中村氏は教員出身で真岡女子高の校長や県教育委員会の次長などを務めた後、2023年4月から県図書館長に就いています。一方、退任する阿久澤氏は4月からとちぎテレビの役員待遇本部長に就きます。
また、日向野義幸議長が慣例に従って辞職届を提出したのに伴い、新しい議長を選ぶ選挙が行われその結果、大田原市選挙区選出の池田忠議員が議長に就任しました。同じく、中島宏副議長も辞意を表明し、新しい副議長には栃木市選挙区選出の琴寄昌男議員が副議長に選ばれました。
通常会議は、人口減少問題の克服に向け官民が一体で検討する新たな会議の設置や紅葉時期の交通渋滞が問題となっている日光市の「いろは坂」に新たな公共交通の導入を検討するための調査など総額9242億円あまりの新年度の一般会計当初予算案などが県執行部から提出され、採決の結果、賛成多数で可決されました。
また、阿久澤真理教育長(63)の任期満了に伴い、新たに現在県図書館長を務める中村千浩氏(61)を充てる人事案も可決されました。中村氏は教員出身で真岡女子高の校長や県教育委員会の次長などを務めた後、2023年4月から県図書館長に就いています。一方、退任する阿久澤氏は4月からとちぎテレビの役員待遇本部長に就きます。
また、日向野義幸議長が慣例に従って辞職届を提出したのに伴い、新しい議長を選ぶ選挙が行われその結果、大田原市選挙区選出の池田忠議員が議長に就任しました。同じく、中島宏副議長も辞意を表明し、新しい副議長には栃木市選挙区選出の琴寄昌男議員が副議長に選ばれました。
