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「ワガママアプリ」でグランプリ 市長に受賞を報告 真岡の佐野さん

地域の課題解決に向けたアプリのコンテストで、グランプリを獲得した真岡市に住む中学生が25日、市長に受賞の報告を行いました。

「Japan Wagamama Awards」でグランプリを受賞したのは、真岡市に住む宇都宮東高校附属中学校2年生の佐野帆那さんです。

「Japan Wagamama Awards」は、全国の10代を対象とした、自分自身や大切な人の“ワガママ”をかなえるアプリ開発を通じて、地域をより良くするプロジェクトを発表するコンテストです。

佐野さんは、料理が好きだけど忙しい母・久恵さんのために、買い物のレシートを写真に撮るだけで、AI(人工知能)がレシピを提案してくれるアプリ「ちょクック」を開発し、71人の中から見事グランプリに輝きました。

真岡市の石坂真一市長から、「受賞おめでとうございます」とお祝いの言葉をかけられた佐野さんは、「ちょクック」の使い方を説明すると、石坂市長はさっそくアプリを試していました。

佐野さんは2024年11月に真岡市で行われた「Japan Wagamama Awards」体験会に参加し、アプリの作り方を体験してから、およそ1カ月でこのアプリを作り上げたということです。

佐野さんは26日、真岡市の複合交流拠点施設monacaで報告会を開くほか、ことし7月にアメリカのマサチューセッツ工科大学でプロジェクトを発表する予定です。
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