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国道と県道を結ぶ「鹿沼駅東通り」開通 渋滞緩和と宇都宮市へのアクセス向上へ

鹿沼市を通る国道と県道を結ぶ「鹿沼駅東通り」の開通工事が終わり、15日から利用が始まりました。

鹿沼市が工事を進めていた「鹿沼駅東通り」は、国道293号と県道4号宇都宮鹿沼線を結ぶ全長1約1キロメートルの市道です。

JR鹿沼駅東側整備の一環で新設されたもので、2011年度から事業を開始し、このたび全線開通となりました。

道路は幅員16メートルの片側1車線で、両側にそれぞれ3.5メートルの歩道も作られています。総事業費は、およそ25億円です。

16日は利用開始を前に、関係者が安全祈願と開通を祝いました。

鹿沼市によりますと今回の開通で通勤や送迎などによるJR鹿沼駅前の交差点の渋滞が緩和されるほか、宇都宮市へのアクセスが向上するということです。また、歩道の新設により安全な通学路が確保され、交通事故防止も期待されます。

(鹿沼市 都市建設部整備課 塩澤孝さん)
「都市の骨格を担う道路となっているので、今後のJR鹿沼駅東側の発展に大きく寄与すると考えている」
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