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御朱印で盲導犬の育成支援してワン! PR犬も祈願 宇都宮市の今泉八坂神社

目が不自由な人をパートナーとして支える盲導犬の育成を支援するため宇都宮市の神社が寄付付きの御朱印を作り30日、お披露目されました。

こちらが完成した御朱印です。目の不自由な人にも、触って絵柄が分かるようにと白地に、凹凸の加工をして、かわいらしい盲導犬と神社の名前を記しました。

宇都宮市の今泉八坂神社では、市内にある盲導犬を育成する施設「東日本盲導犬協会」の支援活動の一環で4年前から、寄付付きの御朱印を作っています。今年のデザインのものが完成し、4月最後の水曜日の「国際盲導犬の日」に合わせてお披露目されることになり、盲導犬をPRするアイルくん6歳とシンディちゃん5歳も駆けつけました。

協会によりますと、盲導犬の育成には、1頭あたりおよそ500万円がかかり、その費用は、8割以上が寄付でまかなわれています。仲間たちの育成の支援を願って2頭も神事に参加して、神様に、お参りをしました。

この御朱印の頒布は、4月26日から始まっていて1000円のうちの600円が協会に寄付されます。神社では、御朱印での支援を含めてこれまでに460万円余りを寄付しているということです。