栃木銀行13年ぶりの赤字決算 2025年3月期
栃木銀行は9日、2024年4月から2025年3月の決算を発表し、銀行単体の最終的な損益は、224億円の赤字となりました。
赤字は13年ぶりで3年連続の減益です。
決算によりますと、栃木銀行単体の売り上げに当たる経常収益は400億円で前の期と比べて2億円、率にして0.4%の減少となりました。
最終的な損益に当たる純損失は224億円で2012年以来13年ぶりの赤字となりました。
赤字の要因については、保有している有価証券の含み損を前倒しで計上したことを挙げていて、長期的な収益力の強化と経営の健全化を目指すとしています。
一方、銀行の本業のもうけを示す「コア業務純益」は84億円と、前の年より13.7%増加しました。
今年度の業績見通しでは、銀行単体で純利益が56億円と増益を予想しています。
また子会社を含めたグループ全体の決算では、経常収益が去年とほぼ同じ450億円で、純損益は223億円の赤字でした。
赤字は13年ぶりで3年連続の減益です。
決算によりますと、栃木銀行単体の売り上げに当たる経常収益は400億円で前の期と比べて2億円、率にして0.4%の減少となりました。
最終的な損益に当たる純損失は224億円で2012年以来13年ぶりの赤字となりました。
赤字の要因については、保有している有価証券の含み損を前倒しで計上したことを挙げていて、長期的な収益力の強化と経営の健全化を目指すとしています。
一方、銀行の本業のもうけを示す「コア業務純益」は84億円と、前の年より13.7%増加しました。
今年度の業績見通しでは、銀行単体で純利益が56億円と増益を予想しています。
また子会社を含めたグループ全体の決算では、経常収益が去年とほぼ同じ450億円で、純損益は223億円の赤字でした。