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逆走防止へ 国道408号(通称鬼怒テクノ通り)で関係機関が合同現場点検 

4月那須塩原市の東北自動車道で逆走をきっかけに3人が死亡する事故があったことを受け、逆走車の目撃情報があった真岡市の国道で13日、警察などの関係機関による合同の現場点検が行われました。

逆走車による事故を防ぐための現場点検が行われたのは、真岡市亀山の国道408号、通称、鬼怒テクノ通りです。栃木県警と道路を管理する県や真岡市の担当者あわせて8人が一般道から国道408号線へ合流する3つの交差点を確認しました。

この道路では、那須塩原市の東北自動車道で3人が死亡する逆走車による事故があった2日後の先月28日に、「逆走する乗用車がいた」という目撃情報合が警察に寄せられていました。東北自動車道で起きた事故では逆走した乗用車がインターチェンジの交差点から進入禁止の車線に入り逆走を始めたと見られることが捜査関係者などの話で分かっています。

今回の点検では「進入禁止」の標識が大型トラックで隠れて見えなくなるケースが確認されました。そのため今後、標識の大きさを、現在の直径60センチから90センチにすることや標識のポールの場所と高さの変更を検討していくということです。

栃木県警や県では引き続き逆走の防止対策の検討が必要な箇所について現場点検を行うことにしています。