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国立公園内の自然環境保護へ寄付金付き電子マネーカード 那須塩原市とセブン‐イレブン・ジャパン連携

那須塩原市は14日、環境に関する包括連携協定を結んでいる大手コンビニエンスストアと、国立公園内の自然環境の保護に役立てるため、寄付金付きの電子マネーカードを発行すると発表しました。

那須塩原市と連携し寄付金付きの電子マネーカードを発行するのは、コンビニ大手のセブン‐イレブン・ジャパンです。

那須塩原市の渡辺美知太郎市長とセブン‐イレブン・ジャパン群馬・栃木ゾーンの高家修平ゾーンマネジャーらが14日、取り組みを発表しました。

那須塩原市とセブン‐イレブン・ジャパンは2024年5月、環境施策に関する連携を軸とした包括連携協定を結んでいます。1周年となるのを記念し、全国でも初となる国立公園内の自然環境保護を目的とした、寄付金付きの限定nanacoカードを発行します。

カードには日光国立公園内にある那須塩原市の沼ッ原湿原がデザインされ、発行手数料の10%と全国のセブン‐イレブンの各店舗でこのカードを利用して購入した売り上げの0.1%が2030年5月末までの5年間、那須塩原市へ寄付されるということです。

寄付金は、ニッコウキスゲの再生や沼ッ原湿原の維持管理などに役立てられます。

発行は5000枚限定で16日から、県内468のセブン‐イレブンで入会受け付けが始まります。