×
Menu
とちテレHOME

栃木の今が分かる!!NEWS 栃木の今が分かる!!NEWS

県内ニュース

2024年の県内 外国人宿泊数27万9千人で過去最高を更新

去年1年間に県内で宿泊した外国人の数は27万9千人で過去最高になったことが県のまとめで分かりました。

県観光交流課によりますと去年1月から12月までの県内の観光客の入込数は8千997万3千人で前の年に比べて7.3%増えました。しかし、新型コロナウイルス感染症が拡大する前の2019年に比べるとやや下回っています。

また、観光客の宿泊数は5.8%増えて830万4千人となりました。こちらはコロナ前とほぼ同じ水準に戻りました。

このうち、外国人の宿泊数は、前の年に比べておよそ2割増加の27万9千人と過去最高を更新しました。宿泊した自治体別に見ますと最も多かったのは世界遺産の二社一寺がある日光市で16万1千人、次いで宇都宮市の6万2千人、那須町の1万5千人となっています。また、外国人宿泊者の国や地域別で最も多いのは台湾の5万4千人、次いで中国、アメリカの順でした。

福田富一知事は新型コロナウイルスによる制限を受けなかったことや円安による追い風、誘客促進に取り組んだことを要因に上げ、今年は更なる伸びを期待すると述べています。