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矢板中央サッカー部がCライセンスコーチ合同講習会 学校単位の講習会では全国初

矢板中央高校のサッカー部が、選手を指導できる人材を育てようと、現役の高校生に日本サッカー協会公認のCライセンスを取得する講習会を30日開きました。

学校単位で講習会を実施するのは全国で初めてで、高校生は10月まで講習を受けてライセンス取得を目指します。

日本サッカー協会公認のライセンスには、Jリーグのチームを指導できるプロライセンスのほか、指導のレベルに応じてA・B・C・D・キッズの区分があって、ゴールキーパーなどの専門コースごとにも分かれています。

現在、C級ライセンスは15歳以上から取得できるため、矢板中央高校では将来の指導者を目指すサッカー部員にC級ライセンスを取得する講習会を学校単位で受けることを決めたものです。

初めての講習会にはサッカー部員15人が参加し、栃木県サッカー協会の指導者養成員の講義を受けました。

この日は講義のほか実技の講習も行われました。

ミニゲームを行い、チームメイトのプレーする姿を見て良かった点、改善すべき点をノートに書き出していくというものです。

講習を受けるサッカー部員は指導者を目指すとともに現役の高校サッカー選手。

指導者としての「目」を養うことで自然と自分のプレーにも応用することができ、チームの競技力の向上も図れます。

講習会は10月6日まで16回行い、ライセンスの取得を目指します。
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