2025とちぎ参院選 現新6人が立候補
石破政権に国民の審判が示される参議院議員選挙が3日公示され、改選1の栃木選挙区には、現職と新人の合わせて6人が立候補を届け出て、17日間の選挙戦がスタートしました。
改選数1の栃木選挙区に立候補を届け出たのは、届け出順に
参政党の新人で会社役員の大森紀明候補54歳
立憲民主党県連の副代表を務める新人の板津由華候補37歳
自民党の現職で国土交通副大臣を務める高橋克法候補67歳
共産党の新人で元日光市議会議員の福田道夫候補66歳
NHK党栃木支部長を務める新人の高橋真佐子候補60歳
無所属の新人で元神奈川県綾瀬市議会議員の笠間信一郎候補76歳
の6人です。
【大森紀明候補(参・新)】
参政党・新人の大森紀明候補は午前10時に宇都宮市下岡本町の選挙事務所で支援者などおよそ20人が集まる中、第一声を上げました。
日本人ファーストを掲げ戦時中から命を繋いできた先人たちへの感謝を述べ、生まれてくる子どもたちを守るため、今回の選挙で歴史的な勝ちをつかみ、政治を根本から変えたいと訴えました。
大森候補は、宇都宮市でコンサルティング会社を経営していて2023年の宇都宮市議選では無所属で出馬しました。
一方、国政には参政党として去年の衆議院選挙に臨み、参議院選挙は今回、初めて挑みます。
【板津由華候補(立・新)】
立憲民主党・新人の板津由華候補は、午前11時、宇都宮市の中心街にある宇都宮二荒山神社前で支援者などおよそ30人を前に第一声を上げました。
物価高への対策として食料品の消費税をゼロパーセントにすること、インボイスの廃止、それに農家の所得補償を行うことなどを訴えました。
また、総合選対委員長で立憲民主党県連代表の福田昭夫衆議院議員や推薦する連合栃木の中島一実会長がマイクを握り、支持を訴えました。
板津候補は、去年(2024年)の衆議院選挙に栃木1区で立憲民主党から出馬し、参議院選挙は初めての挑戦です。
【高橋克法(自・現)】
自民党・現職の高橋克法候補は午前10時30分から大田原市若松町でおよそ600人を前に出陣式を行いました。
選対本部長を務める自民党県連の茂木敏充会長や地元選出の県議や首長、それに推薦する公明党の山口良治衆議院議員が次々とマイクを握り、「野党の公約は財源がなければ子や孫の代まで借金のツケを回すことになる。力強い経済が何より大切でまだ伸びしろがある」と支持を呼びかけました。
高橋候補は、宇都宮など6カ所で出陣式を開いていて子育て支援や国土強靭化や減災、医療や福祉分野の賃上げなどを政策に掲げます。
【福田道夫(共・新)】
共産党の新人、福田道夫候補は、午前11時に東武宇都宮駅の北口で国会議員や県議会議員、それに支援者などおよそ30人が集まる中、第一声を上げました。
物価高騰で苦しむ国民の暮らしを守るため消費税の廃止を目指しまずは5%までの引き下げを訴えました。
福田候補は1984年に共産党に入り、2014年からは日光市の市議会議員を2期8年務め、現在は、共産党県委員会の常任委員を務めています。
これまで衆議院選挙に2回挑戦していて、今回、参議院選挙は初めての出馬となります。
【高橋真佐子(N・新)】
NHK党の新人、高橋真佐子候補は午前8時半すぎ、栃木県選挙管理委員会に出向き、立候補を届け出ました。
続いて県庁で会見に臨み、「日本の中で治安の悪化が目立つ。安心して普通に道を歩いたり、暮らしができるよう訴えていきたい」と治安の対策を第一に挙げました。
また「NHK放送のスクランブル化を実現させたい」などと主張しました。
会見後は選挙の掲示板を巡って自分の手でポスターを張り、選挙戦に臨む意気込みを示していました。
高橋候補はSNS・交流サイトなどインターネットによる選挙運動を展開し、前回の参議院選挙を上回る得票を目指します。
【笠間信一郎(無・新)】
無所属で新人の笠間信一郎候補は神奈川県綾瀬市の出身で2007年に神奈川県綾瀬市の市議会議員に初当選し2期の途中まで務め綾瀬市長選挙に挑戦しています。
笠間候補は去年6月に那須塩原市へ移住し農業法人を立ち上げて米の生産に取り組んでいます。
温暖化で年々、米の収量が悪化しているにもかかわらず米の食糧生産について何も手が打たれていないとして米の政策への不満を訴えていて、出馬する意向を固めたと言うことです。
また米農家を応援し米の値上げなどを主張しています。
改選数1の栃木選挙区に立候補を届け出たのは、届け出順に
参政党の新人で会社役員の大森紀明候補54歳
立憲民主党県連の副代表を務める新人の板津由華候補37歳
自民党の現職で国土交通副大臣を務める高橋克法候補67歳
共産党の新人で元日光市議会議員の福田道夫候補66歳
NHK党栃木支部長を務める新人の高橋真佐子候補60歳
無所属の新人で元神奈川県綾瀬市議会議員の笠間信一郎候補76歳
の6人です。
【大森紀明候補(参・新)】
参政党・新人の大森紀明候補は午前10時に宇都宮市下岡本町の選挙事務所で支援者などおよそ20人が集まる中、第一声を上げました。
日本人ファーストを掲げ戦時中から命を繋いできた先人たちへの感謝を述べ、生まれてくる子どもたちを守るため、今回の選挙で歴史的な勝ちをつかみ、政治を根本から変えたいと訴えました。
大森候補は、宇都宮市でコンサルティング会社を経営していて2023年の宇都宮市議選では無所属で出馬しました。
一方、国政には参政党として去年の衆議院選挙に臨み、参議院選挙は今回、初めて挑みます。
【板津由華候補(立・新)】
立憲民主党・新人の板津由華候補は、午前11時、宇都宮市の中心街にある宇都宮二荒山神社前で支援者などおよそ30人を前に第一声を上げました。
物価高への対策として食料品の消費税をゼロパーセントにすること、インボイスの廃止、それに農家の所得補償を行うことなどを訴えました。
また、総合選対委員長で立憲民主党県連代表の福田昭夫衆議院議員や推薦する連合栃木の中島一実会長がマイクを握り、支持を訴えました。
板津候補は、去年(2024年)の衆議院選挙に栃木1区で立憲民主党から出馬し、参議院選挙は初めての挑戦です。
【高橋克法(自・現)】
自民党・現職の高橋克法候補は午前10時30分から大田原市若松町でおよそ600人を前に出陣式を行いました。
選対本部長を務める自民党県連の茂木敏充会長や地元選出の県議や首長、それに推薦する公明党の山口良治衆議院議員が次々とマイクを握り、「野党の公約は財源がなければ子や孫の代まで借金のツケを回すことになる。力強い経済が何より大切でまだ伸びしろがある」と支持を呼びかけました。
高橋候補は、宇都宮など6カ所で出陣式を開いていて子育て支援や国土強靭化や減災、医療や福祉分野の賃上げなどを政策に掲げます。
【福田道夫(共・新)】
共産党の新人、福田道夫候補は、午前11時に東武宇都宮駅の北口で国会議員や県議会議員、それに支援者などおよそ30人が集まる中、第一声を上げました。
物価高騰で苦しむ国民の暮らしを守るため消費税の廃止を目指しまずは5%までの引き下げを訴えました。
福田候補は1984年に共産党に入り、2014年からは日光市の市議会議員を2期8年務め、現在は、共産党県委員会の常任委員を務めています。
これまで衆議院選挙に2回挑戦していて、今回、参議院選挙は初めての出馬となります。
【高橋真佐子(N・新)】
NHK党の新人、高橋真佐子候補は午前8時半すぎ、栃木県選挙管理委員会に出向き、立候補を届け出ました。
続いて県庁で会見に臨み、「日本の中で治安の悪化が目立つ。安心して普通に道を歩いたり、暮らしができるよう訴えていきたい」と治安の対策を第一に挙げました。
また「NHK放送のスクランブル化を実現させたい」などと主張しました。
会見後は選挙の掲示板を巡って自分の手でポスターを張り、選挙戦に臨む意気込みを示していました。
高橋候補はSNS・交流サイトなどインターネットによる選挙運動を展開し、前回の参議院選挙を上回る得票を目指します。
【笠間信一郎(無・新)】
無所属で新人の笠間信一郎候補は神奈川県綾瀬市の出身で2007年に神奈川県綾瀬市の市議会議員に初当選し2期の途中まで務め綾瀬市長選挙に挑戦しています。
笠間候補は去年6月に那須塩原市へ移住し農業法人を立ち上げて米の生産に取り組んでいます。
温暖化で年々、米の収量が悪化しているにもかかわらず米の食糧生産について何も手が打たれていないとして米の政策への不満を訴えていて、出馬する意向を固めたと言うことです。
また米農家を応援し米の値上げなどを主張しています。
