×
Menu
とちテレHOME

栃木の今が分かる!!NEWS 栃木の今が分かる!!NEWS

県内ニュース

横断歩道での交通事故防止へ動画完成 第7弾「ずっと止まれる栃木県」

信号機のない横断歩道での車の一時停止を呼びかける動画の第7弾が完成し9日、県警察本部で披露されました。

この動画は、JAF・日本自動車連盟がまとめた2018年の調査で、信号機のない横断歩道を車が一時停止する割合で栃木県が全国ワースト1位となったのをきっかけに、翌年から毎年、制作されています。

今回は第7弾で、タイトルは「ずっと止まれる栃木県」。横断歩道の手前に設置されているダイヤマークの意味や横断歩道付近での減速・停止義務、それに歩行者の安全な横断方法などについて歩行者と運転者双方の気持ちを川柳風に表現しています。

県警察本部などが啓発活動や取り締まりを行ったところ、信号機のない横断歩道における車の一時停止率は2021年からは全国平均を上回り、2023年は過去最高の3位、2024年は11位でした。

一方、横断歩道で大けがとなった交通事故は増えていて、6月末の時点で2人が亡くなるなど、事故防止が課題となっています。

動画は9日から、県警察本部のホームページなどで公開されたほか、10日からとちぎテレビでもCMとして放送されます。