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【東北自動車道上り線 逆走事故】黒磯板室IC 右折用矢印を新設置

那須塩原市の東北自動車道上り線で4月に発生した逆走多重事故を受け、栃木県警は逆走が始まったとみられる黒磯板室インターチェンジのY字交差点で、信号機の右折用矢印を新たに設置しました。

4月26日午後10時ごろ、那須インターチェンジと黒磯板室インターチェンジ区間の上り線で車が逆走し、3人が死亡、11人が重軽傷を負う多重事故が起きました。

警察によりますと、逆走車は本来右折して本線に合流しなければならない交差点を左折したとみられます。

逆走の防止に向けて今回新たに設置された右折用の矢印です。

これまでの信号機は赤・青・黄色と点灯していましたが、青は点灯させず、赤のまま矢印を点灯させて右折を促します。

ほかにも道路の右折標識を、これまでのものより1.5倍大きい直径90センチに大型化し、反射率はおよそ3倍になりました。また、信号機左側の進入禁止標識も同様の規格に取り換えています。
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