クマ対策グッズ需要急増で撃退スプレーが品薄に 栃木県内のホームセンターなど
クマに襲われる被害が東北地方を中心に相次ぎ、栃木県内でもクマの目撃情報が多く報告されていることから、出没に備える動きが広まっています。クマ撃退スプレーなどの対策グッズを販売する店では、需要が急増し品薄の状態となっています。
クマが人里に出没し、人が襲われる被害が全国各地で多発し、11月5日までに13人が亡くなり過去最多となっています。
県自然環境課によりますと、県内では今年4月から9月までに185件の目撃情報があり、ことし6月には那須塩原市で、男性がクマに襲われ大けがをするなど3件の被害がでています。
日光市今市にあるホームセンターの「カンセキ今市店」では、9月に入って客の問い合わせが相次いだことから、クマ対策グッズのコーナーを例年の3倍近いスペースに拡充しました。例年は、クマ鈴や爆竹などを販売していましたが、ことしは、クマ撃退スプレーや犬の鳴き声を流すホーン、ホイッスルなどグッズの種類も増やしました。
クマ鈴は山で仕事をする人や登山客などが購入するだけでなく、学校からの購入なども多く、店によりますと、いつもの年の30倍近い売り上げがあるということです。また、クマ撃退スプレーは1本およそ1万7千円と高額にもかかわらず、月に15本程度が売れていて、在庫もほとんどなくなり次の入荷の予定も立たずに、品薄の状態ということです。
カンセキは県内に25店舗ありますが、他の店でも同じような状況ということです。
クマが人里に出没し、人が襲われる被害が全国各地で多発し、11月5日までに13人が亡くなり過去最多となっています。
県自然環境課によりますと、県内では今年4月から9月までに185件の目撃情報があり、ことし6月には那須塩原市で、男性がクマに襲われ大けがをするなど3件の被害がでています。
日光市今市にあるホームセンターの「カンセキ今市店」では、9月に入って客の問い合わせが相次いだことから、クマ対策グッズのコーナーを例年の3倍近いスペースに拡充しました。例年は、クマ鈴や爆竹などを販売していましたが、ことしは、クマ撃退スプレーや犬の鳴き声を流すホーン、ホイッスルなどグッズの種類も増やしました。
クマ鈴は山で仕事をする人や登山客などが購入するだけでなく、学校からの購入なども多く、店によりますと、いつもの年の30倍近い売り上げがあるということです。また、クマ撃退スプレーは1本およそ1万7千円と高額にもかかわらず、月に15本程度が売れていて、在庫もほとんどなくなり次の入荷の予定も立たずに、品薄の状態ということです。
カンセキは県内に25店舗ありますが、他の店でも同じような状況ということです。
