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烏山和紙で世界でたった1つの卒業証書作り 那須烏山市

和紙の名産地である那須烏山市で25日、高校3年生が来年の春に受け取る卒業証書の和紙作りに挑戦しました。

那須烏山市にある烏山高校では3年生が自分で受け取る卒業証書の和紙作りに取り組んでいます。
この取り組みは地域の伝統文化への理解を深めてもらう地域学習「烏山学」の一環で今年で8年目となります。

和紙作りは那須烏山市の福田製紙所の工房「和紙の里」で行われ25日は32人の生徒が挑戦しました。

県の伝統工芸士でもある代表の福田博子さんなどから説明を受けながら和紙の材料が入った水槽からすき桁と呼ばれるおよそ3キロの道具を使って原料をすくい上げ水平を維持しながら前後に動かして紙の厚さを均等にし形をつくりあげていきます。

卒業証書は明かりに照らすと学校の校章が透けて見えるデザインで2枚分の材料をすいて重ねることで完成します。
和紙をすく作業はやり直しが効かないため体験した生徒たちは緊張した様子で丁寧に作業を行っていました。

なお、作成した世界でたった1枚の卒業証書は3月上旬に行われる卒業式で生徒本人に渡されます。