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人命救助に貢献した嘱託警察犬に感謝状 矢板警察署が贈呈 山菜採りで迷った高齢女性を発見

今年4月に栃木県塩谷町で山菜採りで道に迷った高齢の女性を発見して、救助したとして、警察犬とその訓練士に27日、警察から感謝状が贈られました。

感謝状が贈られたのは、ジャーマンシェパードのメスで、4歳の嘱託警察犬「フレア・フォム・マッセル・シュテルン」と、県警察嘱託警察犬指導士の岩井智二さんです。

矢板警察署の廣瀬栄一署長から、賞状とごほうびの骨型のガムが手渡されました。

フレアは4月19日の午後、塩谷町の石尊山に山菜取りに出かけた70歳代の女性の姿が見えなくなったという、同行した知人からの通報で、警察から捜索を依頼され、午後4時ごろから現地で岩井さんとともに追跡活動を始めました。

女性の遺留物の臭いを嗅いだフレアは、迷わずおよそ200メートル離れた笹などが茂った雑木林まで進み、止まりました。警察官が付近に声をかけたところ女性からの返事があり、捜索開始から10分足らずで無事救出しました。

女性にけがはなく元気でしたが、山道は笹などで見えず、方向が分からなくなって迷ったということです。警察によりますと、当時は日が暮れる時間で夜の気温も低く、また、付近にはクマの目撃があるなど、発見が遅れると危険も予想される状況だったということです。

フレアは0歳から警察犬として活動していて、岩井さんによりますと、性格は好奇心が強くやんちゃということですが、捜索では臭いや足跡を追跡する能力を発揮できるということです。

栃木県内では栃木市で、2月に道に迷った高齢者を嘱託警察犬が発見し保護するなど、警察犬のお手柄が続いています。
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