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栃木県産主食用米価格大幅下落の恐れ 生産者へ用途変更を呼びかけ  JA栃木中央会

農業団体のJA栃木中央会は1日記者会見を開き栃木県産の主食用のコメの価格が大幅に下落する恐れがあるとして生産者に加工用への用途変更を検討するよう呼び掛けています。

国が公表した今年4月末時点の水田の作付け意向によりますと栃木県の主食用米は5万9700ヘクタールで前の年の実績から1600ヘクタール増え、増加面積は全国で最多となっています。
昨年度は、コメ価格の高騰で政府が備蓄米を放出する事態となりましたがそこから一転、現在は供給が需要を上回る状況になっています。

JAによりますと全国の主食用のコメの民間備蓄量は、6月時点の推計で221万トンから234万トンとなっていて来年6月時点ではさらに増えて過去最高水準の最大271万トンにのぼる見通しです。

過去、6月の民間在庫量が200万トン以上になった際、コメの取り引き価格は、近年の最低水準となる60キロあたり1万2千円ほどになっていて今後、大幅な下落が懸念されるということです。
そのためJA中央会では、需要と供給のバランスを保ち適性な価格となるよう県内の生産者に加工用米や米粉用米への用途変更をするよう呼び掛けています。

8月20日までは営農計画書の提出後でも用途の変更が可能としています。
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