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実行役とみられる少年を逆送へ 原則起訴に 上三川強盗殺人事件

5月に上三川町で発生した強盗殺人事件で、横浜家庭裁判所川崎支部は17日までに、実行役とみられる少年4人のうちの1人を検察官送致、いわゆる逆送することを決めました。実行役の少年の処分が明らかになったのは初めてです。

上三川町の強盗殺人事件で16日付で逆送が決まったのは、強盗殺人や強盗殺人未遂などの疑いで家庭裁判所に送致されていた実行役とみられる川崎市の少年(16)です。

横浜家裁川崎支部などによりますと、少年は強盗殺人などの罪で起訴されている指示役とされる神奈川県横浜市の無職・竹前海斗被告とその妻の美結被告、相模原市の少年3人らと共謀し、5月14日に上三川町上神主の住宅に押し入って、この家に住む富山英子さん(当時69)をバールで殴ったり20回以上ナイフで刺したりして殺害したとされています。

その後、室内で金品を物色中に駆け付けた富山さんの長男と次男の頭などをほかの少年1人がバールで殴り大けがをさせたということです。

また横浜家裁川崎支部は、逆送が決まった少年が事件に加担した経緯として、自身が起こした無免許運転による事故の相手に、示談金を支払って発覚を免れるためにまとまった金を手に入れようと考え、知人に闇バイトの紹介を依頼したと指摘しています。

実行役とみられる少年4人で処分が明らかになったのは初めてで、逆送されると原則起訴されます。