エスカレーターは歩かず「立ち止まって」利用して 通勤・通学の時間帯にJR宇都宮駅で呼びかけ
エスカレーターでの事故を防ごうと、JR宇都宮駅で14日、エスカレーターを歩かずに「立ち止まって」利用することを呼びかける広報活動が行われました。
「エスカレーターは両側立ち止まって、歩かずにご利用いただきますようお願いいたします」
朝7時ごろのJR宇都宮駅です。
宇都宮市や宇都宮ライトレールなどの職員が、通勤や通学でライトラインを利用する人たちに、ホームと自由通路をつなぐエスカレーターを、駆け下りたり駆け上がったりしないよう呼びかけました。
日本エレベーター協会によりますと、2018年からの2年間、全国でエスカレーターの事故は1550件発生していて、このうち歩いて転倒するなど「乗り方不良」が原因の事故が805件と、半数以上を占めているといいます。
宇都宮市は鉄道事業者と協力し、去年の11月から駅の構内に啓発ポスターを貼ったり、エスカレーターの乗り口に注意喚起の標示を取り付けるなど、さまざまな方法で啓発活動を行っています。市によりますと「以前よりは周知されてきている」という実感はあるものの、特に通勤や通学の時間帯では時間に追われていることで、駆け下りたり駆け上がったりする人がまだまだ多いことが課題だとしています。
エスカレーターでの事故を防止するため、埼玉県や愛知県名古屋市では、立ち止まって乗ることが条例で義務付けられています。
宇都宮市の道路保全課・高橋康之課長は「歩くことによって、自分も周りの方も含めて危険だと理解していただき、立ち止まっての利用をお願いしたい」と強調しました。
「エスカレーターは両側立ち止まって、歩かずにご利用いただきますようお願いいたします」
朝7時ごろのJR宇都宮駅です。
宇都宮市や宇都宮ライトレールなどの職員が、通勤や通学でライトラインを利用する人たちに、ホームと自由通路をつなぐエスカレーターを、駆け下りたり駆け上がったりしないよう呼びかけました。
日本エレベーター協会によりますと、2018年からの2年間、全国でエスカレーターの事故は1550件発生していて、このうち歩いて転倒するなど「乗り方不良」が原因の事故が805件と、半数以上を占めているといいます。
宇都宮市は鉄道事業者と協力し、去年の11月から駅の構内に啓発ポスターを貼ったり、エスカレーターの乗り口に注意喚起の標示を取り付けるなど、さまざまな方法で啓発活動を行っています。市によりますと「以前よりは周知されてきている」という実感はあるものの、特に通勤や通学の時間帯では時間に追われていることで、駆け下りたり駆け上がったりする人がまだまだ多いことが課題だとしています。
エスカレーターでの事故を防止するため、埼玉県や愛知県名古屋市では、立ち止まって乗ることが条例で義務付けられています。
宇都宮市の道路保全課・高橋康之課長は「歩くことによって、自分も周りの方も含めて危険だと理解していただき、立ち止まっての利用をお願いしたい」と強調しました。
