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県内ニュース

弾道ミサイル発射想定し避難訓練 那須烏山

外国から弾道ミサイルが発射されたことを想定した避難訓練が1月21日、栃木県那須烏山市で行われ避難の手順などを確認しました。

この訓練は国と県、それに那須烏山市が合同で行ったもので、県内では去年の小山市に続いて2回目です。

那須烏山市役所南那須庁舎などを会場に周辺の住民や幼稚園の園児、警察官合わせて46人が参加しました。

訓練は外国から弾道ミサイルが発射され、県内に飛来する可能性がある想定で、市から情報提供を受けた住民が頑丈な建物の中に避難するまでの一連の流れを確認するものです。

まず弾道ミサイル発射を知らせるJアラートがあたりに鳴り響くと、外にいた参加者は市の職員と警察官に誘導され素早く庁舎の中に避難しました。

また、爆風や破片の被害を受けないよう低い姿勢で待機して、ミサイルの通過を待ちました。

訓練開始からおよそ10分後、Jアラートにより弾道ミサイルの上空通過と、避難姿勢の解除が告げられました。

那須烏山市には弾道ミサイルが発射された場合、緊急的に一時避難できる施設が19カ所あるということです。
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