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県内ニュース

栃木県内9市町でトイレ破損 対応追われる

栃木県内各地の公衆トイレで便器などが壊される被害が相次いでいます。とちぎテレビが調べたところ1月21日現在、9つの市と町で被害が確認されていて、関係者は対応に追われています。

被害のあった宇都宮市の公園では、すでに「使用禁止」の札が貼られています。
こちらの公園のトイレでは、便器が壊され破片が飛びっていました。

宇都宮市内では、2024年11月から今月にかけて6カ所の公衆トイレで被害が確認されています。
市の職員によりますと、いずれも宇都宮市中心部から半径5キロ以内にある公園が狙われていて、被害額はおよそ100万円にのぼるということです。

県内ではこれまでに合わせて9つの市と町の公衆トイレで被害が確認されています。20日は小山市で1件、21日は下野市でも1件、新たに被害がありました。

特に小山市では、2024年7月にトイレのタンクが壊されレバーが盗まれてから、公衆トイレの被害は合わせて11カ所にものぼります。
いずれもハンマーのようなもので壊され手口が似ていることから同一人物による可能性も指摘されています。

それぞれの自治体では警察に被害届を出していて、宇都宮市ではパトロールを強化していく方針です。

宇都宮市公園管理課の谷川昌史課長補佐は「公園利用者が使いたいときに使えないので今後続かないでほしい」と話しています。
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