酒米「山田錦」の品質でグランプリ受賞 大田原市の生産者が市長を表敬訪問
日本酒の「獺祭」で知られる山口県の酒造会社が主催した、酒米「山田錦」の品質を競うコンテストで、グランプリを受賞した栃木県大田原市の生産者が22日、相馬憲一市長を表敬訪問し、結果を報告しました。
大田原市役所を訪れたのは、大田原市町島でコメを生産している五月女農場(そうとめのうじょう)の五月女文哉(ぶんや)さんと長女の愛花(あいか)さんです。
五月女さんは、日本酒「獺祭」を製造する山口県の酒造会社・旭酒造が毎年主催している酒米「山田錦」の品質を競うコンテストで、全国158のエントリーの中から、グランプリを獲得しました。
2016年から山田錦の生産に取り組み、今年は夏の猛暑に加え秋の収穫時期に雨が多かったことから品質が落ちる心配があったものの、収穫のタイミングを早めるなどして高い品質を保ったということです。
報告を受けた相馬市長は「グランプリを獲得した生産者が出たということは大変誇りに思う。これからも米どころとして、大田原市をPRしていきたい」と称えました。
このコンテストでは初開催だった2019年にも大田原市の生産者がグランプリを獲得していて、五月女さんで2人目となります。
(五月女愛花さん)
「ずっと頑張ってきた父を見ていた。私も農業を始め、話し合いながら一緒に頑張ってきたので、とてもうれしいです」
(五月女文哉さん)
「大田原市を山田錦の新たな産地にすると頑張ってきた。(受賞して)農家の仲間や先輩・後輩にも喜んでもらって、そういった機運が高まってうれしいです。大田原市はもともと米どころですから、さらに生産者の気持ちが盛り上がっていければ」
このコンテストでは那須塩原市笹沼の佐藤友幸さんが準グランプリ、大田原市北金丸の小泉智弘さんが入賞を果たしています。なお、五月女さんが生産した山田錦は市場価格のおよそ25倍の60俵3千万円で旭酒造に買い取られることになっています。
大田原市役所を訪れたのは、大田原市町島でコメを生産している五月女農場(そうとめのうじょう)の五月女文哉(ぶんや)さんと長女の愛花(あいか)さんです。
五月女さんは、日本酒「獺祭」を製造する山口県の酒造会社・旭酒造が毎年主催している酒米「山田錦」の品質を競うコンテストで、全国158のエントリーの中から、グランプリを獲得しました。
2016年から山田錦の生産に取り組み、今年は夏の猛暑に加え秋の収穫時期に雨が多かったことから品質が落ちる心配があったものの、収穫のタイミングを早めるなどして高い品質を保ったということです。
報告を受けた相馬市長は「グランプリを獲得した生産者が出たということは大変誇りに思う。これからも米どころとして、大田原市をPRしていきたい」と称えました。
このコンテストでは初開催だった2019年にも大田原市の生産者がグランプリを獲得していて、五月女さんで2人目となります。
(五月女愛花さん)
「ずっと頑張ってきた父を見ていた。私も農業を始め、話し合いながら一緒に頑張ってきたので、とてもうれしいです」
(五月女文哉さん)
「大田原市を山田錦の新たな産地にすると頑張ってきた。(受賞して)農家の仲間や先輩・後輩にも喜んでもらって、そういった機運が高まってうれしいです。大田原市はもともと米どころですから、さらに生産者の気持ちが盛り上がっていければ」
このコンテストでは那須塩原市笹沼の佐藤友幸さんが準グランプリ、大田原市北金丸の小泉智弘さんが入賞を果たしています。なお、五月女さんが生産した山田錦は市場価格のおよそ25倍の60俵3千万円で旭酒造に買い取られることになっています。
