介護報酬を不正受給 鹿沼市の事業者を行政処分
栃木県は22日、不正に介護報酬を受け取っていたとしてデイサービスを運営する鹿沼市の介護保険事業者の「福祉舎」に対して行政処分を行ったと発表しました。
処分により福祉舎が運営するデイサービスの事業所は2月からの6カ月間、新規の利用者の受け入れを停止します。
県によりますと事業所は介護サービスの利用者が定員を超過しているにもかかわらず、2022年9月から去年8月まで介護報酬を減額せずに請求し本来受け取ることができないおよそ5千200万円を受け取ったとしています。
不正に受け取った介護報酬は保険者である県内外の9つの市町で精査のうえ返還請求を行う予定です。
処分により福祉舎が運営するデイサービスの事業所は2月からの6カ月間、新規の利用者の受け入れを停止します。
県によりますと事業所は介護サービスの利用者が定員を超過しているにもかかわらず、2022年9月から去年8月まで介護報酬を減額せずに請求し本来受け取ることができないおよそ5千200万円を受け取ったとしています。
不正に受け取った介護報酬は保険者である県内外の9つの市町で精査のうえ返還請求を行う予定です。
