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実際の浄水場の1/5 水をろ過することができる模型 国内初製作 宇都宮

宇都宮市上下水道局は実際の浄水場のように水をろ過することができる模型を国内で初めて製作し、松田新田浄水場で公開しています。

模型は「緩速ろ過」と呼ばれるゆっくりと水を通し、砂の中で増殖した微生物によって汚れを取り除く浄水方法を再現しています。
これは1829年にイギリスの水道技術者が初めて整備したもので、コレラが流行した際に給水地域は感染者が少なかったことから、世界中に広まりました。栃木県内でも1916年に、「緩速ろ過」を導入した今市浄水場が稼働しました。

「市上下水道局水質検査センター」によりますと、模型の深さは実際の浄水場の5分の1のスケールながらも、水中の大腸菌や臭いなどを取り除くことができます。また、製作に協力した信州大学の中本信忠名誉教授は「国内で初の試みだ」と話しているということです。

そのほか、浄水場の歴史や生息する微生物をまとめたパネルや「緩速ろ過」と比較して速度が速い「急速ろ過」方式の松田新田浄水場の模型なども展示されています。

宇都宮市上下水道局水質検査センター 磯剛所長は「半年ぐらいかけて試行錯誤で繰り返してやっとできたので、とても嬉しく思う」と話していました。

模型の見学は事前の申し込みが必要ということです。

■申し込み先:宇都宮市上下水道局水質検査センター(028)674ー1399
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