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2025年度栃木県予算案発表 家計に例えると

栃木県の新年度の予算案は、家計に例えると、どのような状況なのか一般的なサラリーマンの家庭に置き換えて見てみます。

「栃木さん」の毎月の給料は34万円。

これに対してひと月の支出は37万円で家計は赤字の状態です。

支出の内訳は子どもの教育や病院代、それに食費などを合わせた生活費は30万8千円ほどです。

ここに過去の借金にあたる公債費をローンの返済と見立てて毎月4万円、さらに、市や町への交付金を兄弟や姉妹への仕送りと見立てて毎月2万7千円ほどが加わります。

毎月の給料だけでは生活ができない「栃木さん」は貯金にあたる「基金」を1万2千円ずつ切り崩し、さらにローンにあたる「県債」で2万4千円を賄って、家計の不足を補っています。

貯金の残高は減って現在およそ220万円。

なるべく節約して貯金を増やしたいところですがローンの残高は2千万円を超えています。

「栃木さん」は「ローンや借金は減らしたいが大雨や台風などの災害に備えることも必要である程度歯止めをかけながら進めていきたい」としています。
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