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参院選投票日まで12日 とちぎ政策アンケート第2回(政治改革や社会保障・子育て、外交など)

今月20日に投開票が行われる参議院選挙に向けて、シリーズでお送りしている政策アンケート「候補者に聞く」です。2回目のは「政治改革」や「社会保障」、「外交」などについてそれぞれの候補者の考えを見ていきます。

改選数1の栃木選挙区に立候補したのは、届け出順に
◇参政党の新人で会社役員の大森紀明候補54歳
◇立憲民主党県連の副代表を務める新人の板津由華候補37歳
◇自民党の現職で国土交通副大臣を務める高橋克法候補67歳
◇共産党の新人で元日光市議会議員の福田道夫候補66歳
◇政治団体のNHK党栃木支部長を務める新人の高橋真佐子候補60歳
◇無所属の新人で元神奈川県綾瀬市議会議員の笠間信一郎候補76歳 の6人です。

さまざまな課題についてアンケートを行い笠間候補を除く5人から回答を得ました。

まず、「政治改革」については「評価する」と回答した候補者ははおらず、「どちらともいえない」が高橋克法候補と高橋真佐子候補の2人、「評価できない」が大森候補、板津候補、福田候補の3人でした。

立憲民主党の板津候補は「現政権の改革は見せかけで裏金問題など信頼回復に不可欠な改革が進んでいない」と指摘。自民党の高橋克法候補は「政治活動の自由や透明度の確保が最も大切だ」との考えを示しました。

また、「社会保障や子育て・教育」については「ある程度評価する」が高橋克法候補と高橋真佐子候補の2人で、「評価できない」が大森候補、板津候補、福田候補となりました。

共産党の福田候補は「医療と介護の基盤は崩壊の危機。大学入学金ゼロや給食費の無償化を国の責任で行うべき」とした一方、NHK党の高橋真佐子候補は「年齢ではなく所得に応じて社会保障の負担率に差があってもよい」と回答しました。

そしてそのほか、「外交・安全保障」では高橋克法候補が「大いに評価する」とした一方大森候補、板津候補、福田候補、高橋真佐子候補の4人が「評価できない」としました。

参政党の大森候補は理由について「我が国は国の利益を見据えた『外国人に関する理念法』が無い。『外国人総合政策庁』を設置し、政策の一元管理を」としています。

※参院選候補者アンケート、各候補の回答の詳しい内容はとちぎテレビのホームページのニュースサイトに掲載します。3回目は「憲法改正」や「選択的夫婦別姓」そして「現政権への評価」について取り上げます。