×
Menu
とちテレHOME

栃木の今が分かる!!NEWS 栃木の今が分かる!!NEWS

県内ニュース

地域共生社会を考えるシンポジウムに140人 県と県社協が開催 

誰もが住み慣れた地域で自分らしく暮らし、ともに支えあう社会、地域共生社会の実現を目指した、地域づくりを考えるシンポジウムが10日、宇都宮市で開かれました。

栃木県庁で開かれたシンポジウムは、支え合いながら誰もが安心して暮らせる社会、地域共生社会の実現に向けた地域づくりについて考えようと、栃木県と栃木県社会福祉協議会が開いたものです。

会場には福祉や医療、自治体の職員など、およそ140人が集まりました。

講演では、地域福祉などに詳しい国際医療福祉大学大学院の小林雅彦教授が、地域共生社会に向けた今後の支援の在り方について話しました。

また、地域共生社会に向けた取り組みを実践している、3つの福祉団体によるパネルディスカッションも行われました。宇都宮市に本部があり、子ども食堂やフードバンクなどに取り組む社会福祉法人「飛山の里福祉会」や、高齢者の孤立を防ぐ活動をしている大田原市の一般社団法人「えんがお」、それに佐野市社会福祉協議会が日ごろの取り組みを発表しました。

参加した人たちは、講演や取り組みの発表を通して、地域共生社会を実現するための地域づくりについて考えました。
画像1