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栃木県警 栃木プロレスに「犯罪撲滅大使」を委嘱 今後は闇バイト撲滅の啓発活動やパトロールも

犯罪の抑止に向けた広報活動を推進するため、栃木県警は11日、プロレス団体を「犯罪撲滅大使」として委嘱しました。

「犯罪撲滅大使」の第1号として委嘱されたのは、県内を拠点に活動するプロレス団体の「栃木プロレス」です。

委嘱式は試合前のリングの上で行われ、プロレスファンが見守る中、栃木プロレスを代表して永尾颯樹選手に警察官から委嘱状が手渡されました。

近年、県内で確認された刑法犯の数が増加傾向であることから、県警はスポーツ団体などに「犯罪撲滅大使」を委嘱し、防犯などについての啓発活動を自主的にしてもらおうというものです。

今後栃木プロレスは、全国で問題となっている「闇バイト」に若者が関わらないように啓発活動を行うほか、パトロールなどを行っていくということです。

県警は今回の委嘱を契機に「犯罪撲滅大使」を広めていき、犯罪抑止活動を推進していきたいとしています。

(栃木県警 生活安全企画課 福田亮課長補佐)
「レスラーは子どもたちに夢を与えてくれる仕事だと思う。皆さんの熱意と力を借りて防犯について啓発してもらい、子どもたちが闇バイトに加担しないように、被害に遭わないように言っていただきたい」

(栃木プロレス 臼井伸太郎代表)
「栃木プロレスは『いじめ撲滅』を目指している。プロレスラーが、犯罪から栃木県を守る、というイメージでやらせていただきたい」
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