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屋台村を開設し地域の人たちと交流 那須高原小学校でフェスティバル

小学校の子どもたちと地域の団体が一緒になって、校内に屋台村を開設して交流するイベントが12日、那須町の小学校で開かれました。

地域と小学校の交流イベント「那須高原フェスティバル」を開催したのは、那須町の那須高原小学校です。体育館には屋台に見立てた、駄菓子屋や射的など合わせて12店の屋台村が開設され、114人の全校児童がそれぞれの屋台を順番に楽しみました。

那須高原小学校では毎年、全校児童が学校の畑でサツマイモを育てていて、去年からは収穫したサツマイモを、町内の道の駅で販売して収益を得る活動を行っています。昨年度はこの収益で古くなった校舎の壁の時計を新しくしましたが、今年は地域の人たちと交流するイベントを企画しました。

遠藤克朗校長らがPTAなどと相談し、地域に呼びかけたところ町の社会福祉協議会や公民館、那須町商工会青年部など6団体が協力を申し出て、「屋台まつり」を開催することになりました。

児童たちは、かき氷をもらって「冷たいけどおいしい」などと味わったり、真剣な表情で風船ヨーヨーを吊り上げるなど、地域の人たちとの交流を深めていました。
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