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鹿沼市 新年度当初予算案433億円 過去最大

栃木県鹿沼市の松井正一市長は2月10日過去最大となる433億円余りに上る
2025年度の一般会計当初予算案を発表しました。

鹿沼市の新年度の当初予算案は433億6千万円で、前年度に比べ24億8千万円、
率にして6.1%増え過去最大規模となりました。

主な新規事業を見ますと、ひきこもりの当事者やその家族への総合的な支援をするため2千300万円あまりを計上し、社会福祉協議会に県内の市や町で初めてとなる「ひきこもり専門の相談支援センター」を設置します。
ひきこもりによる社会的な孤立や80代の親が50代のひきこもりの子の世話をする社会問題8050問題などさまざまな課題への解決を目指します。

また、温室効果ガスの排出量を実質ゼロとするカーボンニュートラルに向けて市役所の本庁舎に太陽光発電設備を設置することや公用車にEV・電気自動車を1台導入するとともに充電器を設置するための費用として3千400万円あまりを計上しました。

学校教育環境の充実に向けては2カ年の計画で新年度は市内の小学校と中学校合わせて21校の体育館にエアコンを設置するほか学校の再編計画に基づき統合する学校の開校に向けて非常勤講師を増員して児童の学習の支援と心理的な負担を軽減させる取り組みに4億4千500万円あまりを充てました。
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