栃木県議会が開会 9242億円の新年度予算案を提出
県議会の通常会議が18日開会し、県は一般会計で9242億円にのぼる新年度の当初予算案を提出しました。
開会した県議会で、福田富一知事が県政運営の基本方針を述べ、提出した9242億円にのぼる新年度の予算案について説明しました。新年度の予算案には、人口減少問題の克服に向け、官民が一体となって、目標をまとめる会議の設置や民間資金の導入を前提とした県立の美術館、図書館、それに文書館を一体整備する拠点施設事業の調査費用が盛り込まれています。
また、紅葉時期の交通渋滞が問題となっている日光市の「いろは坂」に新たな公共交通の導入を検討するための調査費用が計上されています。県議会は20日から質疑質問が始まり、新年度の予算案は、3月24日に採決が行われます。
また議会の開会前には、議会議事堂のホールでコンサートが行われました。演奏したのは、宇都宮市在住で栃木県の魅力をPRするとちぎ未来大使のピアニスト、新井啓泰さんと栃木県交響楽団です。満席となった客席の前でノルウェーの作曲家、グリーグの「ピアノ協奏曲イ短調」を披露し、普段は静かなホール内は、優雅で迫力ある音色に包まれました。
開会した県議会で、福田富一知事が県政運営の基本方針を述べ、提出した9242億円にのぼる新年度の予算案について説明しました。新年度の予算案には、人口減少問題の克服に向け、官民が一体となって、目標をまとめる会議の設置や民間資金の導入を前提とした県立の美術館、図書館、それに文書館を一体整備する拠点施設事業の調査費用が盛り込まれています。
また、紅葉時期の交通渋滞が問題となっている日光市の「いろは坂」に新たな公共交通の導入を検討するための調査費用が計上されています。県議会は20日から質疑質問が始まり、新年度の予算案は、3月24日に採決が行われます。
また議会の開会前には、議会議事堂のホールでコンサートが行われました。演奏したのは、宇都宮市在住で栃木県の魅力をPRするとちぎ未来大使のピアニスト、新井啓泰さんと栃木県交響楽団です。満席となった客席の前でノルウェーの作曲家、グリーグの「ピアノ協奏曲イ短調」を披露し、普段は静かなホール内は、優雅で迫力ある音色に包まれました。
