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【2025とちぎ参院選】候補者に聞く(3)経済対策

※大いに評価、ある程度評価、どちらともいえない、評価できないの4段階で評価

【大森紀明候補(参・新):評価できない】
・理由:財政出動を惜しむ中での経済対策は効果がないため
・具体策:再び経済成長し国民の豊かさと世界での存在感を取り戻すため、財政法4条の改正と国債発行による積極財政を行い、年率4%の経済成長(名目GDP成長率)を実現する。

【板津由華候補(立・新)どちらともいえない】
・現政権の経済政策には、いわゆる「官製春闘」での賃上げの機運を作ったことなど一部評価できる取り組みもあるものの、全体としては的を射た効果的な政策とは言い難く、中長期的な成長戦略や分配政策が不十分だと感じています。特に中小企業フリーランス・中小事業者への支援強化(インボイス制度の廃止、取引の透明化、税制の簡素化)、最低賃金の引き上げと中小企業への賃上げ支援補助金の導入、地域経済への直接投資、女性・若者・氷河期世代への再教育支援と正規雇用促進策を訴えていきます。

【高橋克法候補(自・現)ある程度評価】
・理由 政府与党による物価高対策や賃上げ支援、雇用維持の取り組みには一定の成果がある。
・具体策 価格転嫁の支援や、公定価格の見直し、ガソリン価格対策については安定税率の廃止で3党が合意済。

【福田道夫候補(共・新)評価できない】
・理由 3年連続マイナスの実質賃金に対して政治の責任での賃金上げの方策は何もない。
・具体策 政治の責任で物価高騰を上回る賃上げを行う。全国一律最低賃金時給1500円を実現し、1700円をめざす。大企業の内部留保に時限的に課税して、10兆円の財源をつくり、中小企業の賃上げへの直接支援を抜本的に強化する。内部留保課税にあたっては、賃上げ分を控除し、大企業の賃上げも促進する。

【高橋真佐子候補(N・新)評価できない】
・賃上げが追いついていない、ガソリン税を廃止しなければ補助金ばかりでキリがなくなる。

【笠間信一郎候補(無・新)※回答なし】