鹿沼市消防本部が南摩ダムを現地視察 事故発生などに備え状況確認
鹿沼市で建設が進められている南摩ダムの本体工事の完了を間近に控え、鹿沼市消防本部は18日、急病人や事故の発生に備えて現地を視察し状況を確認しました。
鹿沼市消防本部の消防隊員などおよそ30人が、上南摩町に建設している南摩ダムを訪れて、ダムで急病人や事故が発生した時に、安全で迅速な救出・救護活動を行えるようにするため、ダムの状況を確認しました。
南摩ダムでは、本体工事がほぼ完了したことから、去年11月から水をためる試験湛水を行っていて、水がたまる前に地形などを確認するため、初めての現地視察となりました。
仮設の展望台から、ダムの本体や貯水池の底になる地形などを見学しながら、ダムを建設している水資源機構思川開発建設所の職員から、ダムの貯水池が満水になると舟でしかダムに入れないことや、貯水池の周りは整備している林道から今後、車で移動ができるなどの説明を受けました。
また、ダム頂上の左岸の端にある左岸天端と呼ばれる部分から、ダムの貯水状況や下流部分などを視察したほか、ダム本体の地中にある監査廊という管理・点検用のトンネルの入り口など、ふだんは見ることのできない施設も視察しました。
鹿沼市消防本部は今後、工事の進み具合に合わせて救助訓練などを行い、思川開発建設所との連携を深めていくことにしています。
鹿沼市消防本部の消防隊員などおよそ30人が、上南摩町に建設している南摩ダムを訪れて、ダムで急病人や事故が発生した時に、安全で迅速な救出・救護活動を行えるようにするため、ダムの状況を確認しました。
南摩ダムでは、本体工事がほぼ完了したことから、去年11月から水をためる試験湛水を行っていて、水がたまる前に地形などを確認するため、初めての現地視察となりました。
仮設の展望台から、ダムの本体や貯水池の底になる地形などを見学しながら、ダムを建設している水資源機構思川開発建設所の職員から、ダムの貯水池が満水になると舟でしかダムに入れないことや、貯水池の周りは整備している林道から今後、車で移動ができるなどの説明を受けました。
また、ダム頂上の左岸の端にある左岸天端と呼ばれる部分から、ダムの貯水状況や下流部分などを視察したほか、ダム本体の地中にある監査廊という管理・点検用のトンネルの入り口など、ふだんは見ることのできない施設も視察しました。
鹿沼市消防本部は今後、工事の進み具合に合わせて救助訓練などを行い、思川開発建設所との連携を深めていくことにしています。
