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宇都宮の医療機関 サイバー攻撃で外部に患者らの個人情報流出か 最大で約30万人分

宇都宮市にあるクリニックで今月(2月)、クリニックのサーバーに身代金要求型のコンピューターウイルス「ランサムウェア」による攻撃が確認され、最大でおよそ30万人分の個人情報が流出している恐れがあることが分かりました。

クリニックによりますと、これまでに情報の不正利用などは確認されていないということです。

「宇都宮セントラルクリニック」によりますと今月(2月)10日にシステム障害が発生し、使用できない状態となったため調査をしたところ、クリニックのサーバーがランサムウェアから攻撃を受けていることが分かりました。

これを受けてクリニックは、サーバーをインターネットや院内のネットワークから遮断する措置を講じたため、院内システムが使えない状態が続いていることから、当面の間、診察や健診業務は制限するということです。

患者やクリニックの関係者など最大でおよそ30万人の個人情報が外部へ流出した可能性があるということです。

現時点で情報の不正利用などは確認されていませんが、クリニックでは病院名をかたるダイレクトメールや不審なメール、詐欺まがいの電話に注意を呼び掛けています。

クリニックでは対応が可能な業務は随時、ホームページで紹介するとともに、今回の件についての問い合わせは以下連絡先で受け付けています。
【連絡先】
028ー657ー8201(月〜金:午前9時〜午後5時)
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