日光市の「新文化会館」早急な整備を 自治会長、文化団体などが要望書
日光市の新しい文化会館の整備に関して、日光地域自治会長会などが20日、整備の促進に向けた要望書を粉川昭一市長に提出しました。
日光地域自治会長会の岸野稔会長ら3人が20日、日光市役所を訪れ、粉川昭一市長に要望書を手渡しました。
日光市では、今市文化会館が老朽化のため今年8月で休館になる予定で、多くの市民が集う文化会館としての機能を持つ公共施設が無くなってしまうことから、要望書は自治会長会や日光吹奏楽団などの文化活動団体、合わせて7団体と個人3人の連名となっています。
要望書では、多様な機能を持つ文化会館の重要性を認識し、新しい文化会館の早急・着実な整備を求めています。
岸野会長は「財政事情が厳しいことは分かっているが、文化会館はどうしても必要で、市民や関係者の要望も多い」と訴えました。これに対し粉川市長は「必要性は認識しているが、候補地や建設費高騰などの課題があり苦慮している。いろいろな面で再検討をしなければならない」と答えました。
休館となる今市文化会館と、すでに休止や廃止となっている市内のほかの2つの文化会館を合わせて集約し、新たに文化会館を建設する整備構想は、候補地の選定作業が去年4月に一時留保となり、止まった状態になっています。
新しい文化会館の整備については、今年1月に日光商工会議所が事業費の高騰を心配し、構想凍結の要望書を市に提出しています。
日光地域自治会長会の岸野稔会長ら3人が20日、日光市役所を訪れ、粉川昭一市長に要望書を手渡しました。
日光市では、今市文化会館が老朽化のため今年8月で休館になる予定で、多くの市民が集う文化会館としての機能を持つ公共施設が無くなってしまうことから、要望書は自治会長会や日光吹奏楽団などの文化活動団体、合わせて7団体と個人3人の連名となっています。
要望書では、多様な機能を持つ文化会館の重要性を認識し、新しい文化会館の早急・着実な整備を求めています。
岸野会長は「財政事情が厳しいことは分かっているが、文化会館はどうしても必要で、市民や関係者の要望も多い」と訴えました。これに対し粉川市長は「必要性は認識しているが、候補地や建設費高騰などの課題があり苦慮している。いろいろな面で再検討をしなければならない」と答えました。
休館となる今市文化会館と、すでに休止や廃止となっている市内のほかの2つの文化会館を合わせて集約し、新たに文化会館を建設する整備構想は、候補地の選定作業が去年4月に一時留保となり、止まった状態になっています。
新しい文化会館の整備については、今年1月に日光商工会議所が事業費の高騰を心配し、構想凍結の要望書を市に提出しています。
