参院選投票日まで13日 とちぎ政策アンケート第1回(物価高・コメ問題・経済対策)
今月20日に投開票が行われる参議院選挙に向けてとちぎテレビでは今回、栃木選挙区の候補者にさまざまな課題についてのアンケート調査を行いました。3回にわたってシリーズでお伝えします。1回目は「物価高対策」「コメ問題」「そのほかの経済対策」についてです。
改選数1の栃木選挙区に立候補したのは、届け出順に参政党の新人で会社役員の大森紀明候補54歳、立憲民主党県連の副代表を務める新人の板津由華候補37歳、自民党の現職で国土交通副大臣を務める高橋克法候補67歳、共産党の新人で元日光市議会議員の福田道夫候補66歳、政治団体のNHK党栃木支部長を務める新人の高橋真佐子候補60歳、無所属の新人で元神奈川県綾瀬市議会議員の笠間信一郎候補76歳の6人です。
とちぎテレビで経済などに関するアンケートを候補者6人に行い笠間候補を除く5人から回答を得ました。
まず、現在の政権が行っている「物価高対策」について、「ある程度評価する」としたのは自民党・現職の高橋克法候補のみで、「どちらともいえない」がNHK党・新人の高橋真佐子候補、「評価できない」と回答したのはいずれも新人で参政党の大森紀明候補、立憲民主党の板津由華候補、共産党の福田道夫候補の3人でした。
理由について、大森候補は「根本的な対策を打ち出していない。消費税の廃止を軸にした政策で国民負担を軽くするべき」、板津候補は「現政権は場当たり的。『ガソリン暫定税率の廃止』を提案する」などとしました。
そして、「コメ問題の対策」については「評価する」が高橋克法候補、「どちらともいえない」が板津候補と高橋真佐子候補、「評価できない」が大森候補、福田候補となりました。
理由について高橋克法候補は「食料安全保障の観点から、米の安定供給と価格維持に一定の対策が講じられている」としました。一方、福田候補は「価格高騰と米不足は、農家への減反・減産のおしつけなどの失敗」だと指摘しました。
そのほか賃上げや雇用、ガソリン価格などを含む経済対策では、高橋克法候補が「評価する」とした一方板津候補は「どちらともいえない」大森候補、福田候補、高橋真佐子候補の3人が「評価できない」としました。
高橋真佐子候補は理由について「賃上げが追いついていない。ガソリン税を廃止しなければ補助金ばかりでキリがなくなる」としています。
※参議院選挙の各候補者へのアンケートの詳しい回答はとちぎテレビのホームページのニュースサイトに掲載します。2回目は「政治改革」や「社会保障」、「外交」などについて紹介します。
改選数1の栃木選挙区に立候補したのは、届け出順に参政党の新人で会社役員の大森紀明候補54歳、立憲民主党県連の副代表を務める新人の板津由華候補37歳、自民党の現職で国土交通副大臣を務める高橋克法候補67歳、共産党の新人で元日光市議会議員の福田道夫候補66歳、政治団体のNHK党栃木支部長を務める新人の高橋真佐子候補60歳、無所属の新人で元神奈川県綾瀬市議会議員の笠間信一郎候補76歳の6人です。
とちぎテレビで経済などに関するアンケートを候補者6人に行い笠間候補を除く5人から回答を得ました。
まず、現在の政権が行っている「物価高対策」について、「ある程度評価する」としたのは自民党・現職の高橋克法候補のみで、「どちらともいえない」がNHK党・新人の高橋真佐子候補、「評価できない」と回答したのはいずれも新人で参政党の大森紀明候補、立憲民主党の板津由華候補、共産党の福田道夫候補の3人でした。
理由について、大森候補は「根本的な対策を打ち出していない。消費税の廃止を軸にした政策で国民負担を軽くするべき」、板津候補は「現政権は場当たり的。『ガソリン暫定税率の廃止』を提案する」などとしました。
そして、「コメ問題の対策」については「評価する」が高橋克法候補、「どちらともいえない」が板津候補と高橋真佐子候補、「評価できない」が大森候補、福田候補となりました。
理由について高橋克法候補は「食料安全保障の観点から、米の安定供給と価格維持に一定の対策が講じられている」としました。一方、福田候補は「価格高騰と米不足は、農家への減反・減産のおしつけなどの失敗」だと指摘しました。
そのほか賃上げや雇用、ガソリン価格などを含む経済対策では、高橋克法候補が「評価する」とした一方板津候補は「どちらともいえない」大森候補、福田候補、高橋真佐子候補の3人が「評価できない」としました。
高橋真佐子候補は理由について「賃上げが追いついていない。ガソリン税を廃止しなければ補助金ばかりでキリがなくなる」としています。
※参議院選挙の各候補者へのアンケートの詳しい回答はとちぎテレビのホームページのニュースサイトに掲載します。2回目は「政治改革」や「社会保障」、「外交」などについて紹介します。