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過去最大598億円 足利市新年度の当初予算案

栃木県足利市の早川尚秀市長は2月20日、一般会計で過去最大となる598億円の新年度の当初予算案を発表しました。

足利市の新年度の当初予算案は598億円で、前の年度と比べ56億円、率にして10.3%増え過去最大となりました。これは、新しいごみ処理施設クリーンセンターの整備といった大型事業などが要因です。

主な新規の事業を見ますと、安全で安心なまちづくりとして防災行政無線の整備に1400万円余り、避難所となる市内11の中学校の体育館にエアコンを設置するため5億2千万円を計上しました。

子育て支援に向けては、RSウイルス感染症による乳児の重症化を予防するため、妊婦に対する予防接種費用の一部の助成に430万円余りを盛り込みました。

教育環境の向上に向けては、不登校の児童や生徒への支援を強化するため、市内全ての市立中学校に校内教育支援センターを設置して支援員合わせて19人を配置するなどに5千800万円余りを充てました。

新年度の当初予算案について、早川市長は「安全・安心なまちの実現と、安心して子育てできる環境整備に重点を置いた予算」と述べました。
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