水道管の漏水箇所をAIで特定 民間事業者とのツール開発へ 宇都宮市長会見
宇都宮の佐藤栄一市長は21日の定例会見で全国に先駆けて、水道管の漏水箇所をAIで特定するツールを開発すると発表しました。
会見では宇都宮市とwavelogy、それにKDDIが連携協定を結び、3月1日からAIを活用した漏水を検知するツールの開発のための実験を開始することが発表されました。
水道管路の漏水箇所の特定はこれまで技術者の聴力を頼りにしていて、車両の通行する音や土壌の違いにより機械での解析は困難とされてきました。
しかし、今回のツールを開発することで、誰でも漏水箇所を特定できるようになり、早期発見と速やかな修繕を可能にすることが期待されています。
市などは、これから3年間、漏水の音のデータの蓄積とAIの開発を行い、2028年度に検知ツールを使って漏水調査のモニタリングを実施する予定です。
水道管などのインフラを巡ってほかにも、埼玉県八潮市で発生した道路陥没を受け、宇都宮市内で独自に点検したことも報告されました。
佐藤市長は「マンホールからの目視点検を行った際に2つ異常箇所が見つかったが、速やかに修繕工事を行った」と話しました。
会見では宇都宮市とwavelogy、それにKDDIが連携協定を結び、3月1日からAIを活用した漏水を検知するツールの開発のための実験を開始することが発表されました。
水道管路の漏水箇所の特定はこれまで技術者の聴力を頼りにしていて、車両の通行する音や土壌の違いにより機械での解析は困難とされてきました。
しかし、今回のツールを開発することで、誰でも漏水箇所を特定できるようになり、早期発見と速やかな修繕を可能にすることが期待されています。
市などは、これから3年間、漏水の音のデータの蓄積とAIの開発を行い、2028年度に検知ツールを使って漏水調査のモニタリングを実施する予定です。
水道管などのインフラを巡ってほかにも、埼玉県八潮市で発生した道路陥没を受け、宇都宮市内で独自に点検したことも報告されました。
佐藤市長は「マンホールからの目視点検を行った際に2つ異常箇所が見つかったが、速やかに修繕工事を行った」と話しました。
