栃木県議会 質疑・質問3日目 農産物PRや外国人材の確保の方針示す 福田知事後継者の育成は…?
栃木県議会の質疑質問は26日に3日目を迎え、2つの会派から4人の議員が県の考えを質しました。
26日は、とちぎ自民党議員会の石坂太議員、民主市民クラブの大貫毅議員、とちぎ自民党議員会の池田忠議員、とちぎ自民党議員会の板橋一好議員が、それぞれ一般質問を行いました。
この中で福田富一知事は、県産農産物の県外への認知度を高めるため年度内に「栃木県産農産物ブランド化推進方針」を策定し、プロモーションや品質の向上に取り組むと述べました。
(福田富一知事)
「農産物の認知度を高めるには共通したコンセプトにもとづくブランドイメージを作ることが重要。栃木県産を象徴する統一ロゴマークを新たに制作するとともに、大消費地に近い立地条件を生かし『新鮮とちぎ』のキャッチフレーズのもと一体感のあるPR活動をしていく」
品目ごとのブランド力を強化するため、イチゴの収穫量が多いほかの県と連携したプロモーションや、ICTを活用したスマート農業、品種改良の支援も行っていくとしています。
働き手としての外国人材の確保に向けては「とちぎ外国人材受入支援センター(仮称)」を新年度に設置します。企業向け相談体制の強化や個別の企業ニーズに対応するオーダーメード型の研修会を実施するほか、産業技術専門校では日本語の支援が必要な外国籍の人も職業訓練を受けられるよう、来年度内をめどに体制を整えるということです。
また、福田知事が掲げる施策のうち4年間の任期中に完成に至らなかった事業を継続していくために、後継者の育成についてどう考えているか問われると…
(福田富一知事)
「計画期間中に実現、あるいは実現に向けた道筋をつけられるよう全力を注いでいく。こうした覚悟をもって6期目の県政運営に取り組みはじめたところであり、現時点で後継者に関する答えは持ち合わせていないが、社会経済環境が大きく変化する中、県民から求められる知事像を常に意識し行動したい」
26日は、とちぎ自民党議員会の石坂太議員、民主市民クラブの大貫毅議員、とちぎ自民党議員会の池田忠議員、とちぎ自民党議員会の板橋一好議員が、それぞれ一般質問を行いました。
この中で福田富一知事は、県産農産物の県外への認知度を高めるため年度内に「栃木県産農産物ブランド化推進方針」を策定し、プロモーションや品質の向上に取り組むと述べました。
(福田富一知事)
「農産物の認知度を高めるには共通したコンセプトにもとづくブランドイメージを作ることが重要。栃木県産を象徴する統一ロゴマークを新たに制作するとともに、大消費地に近い立地条件を生かし『新鮮とちぎ』のキャッチフレーズのもと一体感のあるPR活動をしていく」
品目ごとのブランド力を強化するため、イチゴの収穫量が多いほかの県と連携したプロモーションや、ICTを活用したスマート農業、品種改良の支援も行っていくとしています。
働き手としての外国人材の確保に向けては「とちぎ外国人材受入支援センター(仮称)」を新年度に設置します。企業向け相談体制の強化や個別の企業ニーズに対応するオーダーメード型の研修会を実施するほか、産業技術専門校では日本語の支援が必要な外国籍の人も職業訓練を受けられるよう、来年度内をめどに体制を整えるということです。
また、福田知事が掲げる施策のうち4年間の任期中に完成に至らなかった事業を継続していくために、後継者の育成についてどう考えているか問われると…
(福田富一知事)
「計画期間中に実現、あるいは実現に向けた道筋をつけられるよう全力を注いでいく。こうした覚悟をもって6期目の県政運営に取り組みはじめたところであり、現時点で後継者に関する答えは持ち合わせていないが、社会経済環境が大きく変化する中、県民から求められる知事像を常に意識し行動したい」