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災害ボランティアセンターの運営を模擬体験 宇都宮大学で開催

大きな災害が発生した時に開設する、災害ボランティアセンターの運営を体験する訓練が27日、宇都宮大学で行われました。

訓練は宇都宮市と宇都宮市社会福祉協議会、それと市内のボランティアグループの3者の連携体制を密にして、災害に備えようと毎年実施していて3回目となります。

今回は、初めて大学生の防災サークル5団体が加わり、全体でおよそ70人が災害ボランティアセンターの運営を体験しました。センターは、ボランティアを希望する人を受け付けて、災害現場に派遣するマッチングや、被災者のニーズ収集など、支援をスムーズに行うために開設されます。

訓練は去年の能登半島地震を踏まえて、震度6の地震が発生したという想定で、ボランティアの「受付班」と「マッチング班」、それに統括する本部の班などに分かれて行いました。

スタッフ役の参加者は、それぞれの担当業務の手順を確認しながら、本番さながらに対応にあたっていました。
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