栃木県議会常任委員会 大阪・関西万博の出展概要明らかに テーマは「いのち共創」
栃木県議会の常任委員会が開かれて、開幕が4月に迫った「大阪・関西万博」への栃木県の出展の概要や県庁前の県有地の利活用の方向性などが示されました。
大阪・関西万博の栃木県のテーマは「いのち共創ーMIRAITOCHIGI」で出展の期間は6月27日から29日までの3日間です。
キーとなるメッセージは栃木の山や森、水、生命の恵みへの感謝と、里の暮らしを理想とする共生社会の意味を込めた「山水共里」で、四季折々の自然や文化、祭りの魅力をバーチャルで体験できる「球体ドームシアター」や竹工芸アートの展示などが行われます。また、日光の天然氷を使ったかき氷や特産のイチゴのジュース、かんぴょう巻きなどを提供するなど「体感」「展示」「飲食」の3つのエリアで構成します。
さらに、今回の出展を次の世代につなげるため県内の小中学校や高校と会場をオンラインで結び、来場者との交流を促すプロジェクトなどを展開します。
県によりますと出展にかかる費用は8千万円で「インバウンドや関西圏での認知度向上に努めていきたい」としています。
そのほか県庁前の県有地の利活用では3つのパターンについてイメージが示されました。
「オフィスビル」の場合は県庁の目の前の栃木会館の跡地に単独棟のビルを建てNTT東日本栃木支店の本町ビルを間に挟んで隣の宇都宮中央郵便局の跡地は駐車場として活用します。
「大規模複合施設」の場合は栃木会館の跡地に商業や業務、医療機能などを含む複合施設を想定し、郵便局の跡地は商業機能に加え分譲マンションなど居住機能を備えた活用を想定しています。
そして「スポーツ交流施設」の場合は栃木会館跡地にスポーツ施設や広場を設け、郵便局の跡地は駐車場として利用するとしています。
県では新年度の後半から再来年度にかけて事業者の公募を行い、2027年度以降、事業を開始する方針です。
大阪・関西万博の栃木県のテーマは「いのち共創ーMIRAITOCHIGI」で出展の期間は6月27日から29日までの3日間です。
キーとなるメッセージは栃木の山や森、水、生命の恵みへの感謝と、里の暮らしを理想とする共生社会の意味を込めた「山水共里」で、四季折々の自然や文化、祭りの魅力をバーチャルで体験できる「球体ドームシアター」や竹工芸アートの展示などが行われます。また、日光の天然氷を使ったかき氷や特産のイチゴのジュース、かんぴょう巻きなどを提供するなど「体感」「展示」「飲食」の3つのエリアで構成します。
さらに、今回の出展を次の世代につなげるため県内の小中学校や高校と会場をオンラインで結び、来場者との交流を促すプロジェクトなどを展開します。
県によりますと出展にかかる費用は8千万円で「インバウンドや関西圏での認知度向上に努めていきたい」としています。
そのほか県庁前の県有地の利活用では3つのパターンについてイメージが示されました。
「オフィスビル」の場合は県庁の目の前の栃木会館の跡地に単独棟のビルを建てNTT東日本栃木支店の本町ビルを間に挟んで隣の宇都宮中央郵便局の跡地は駐車場として活用します。
「大規模複合施設」の場合は栃木会館の跡地に商業や業務、医療機能などを含む複合施設を想定し、郵便局の跡地は商業機能に加え分譲マンションなど居住機能を備えた活用を想定しています。
そして「スポーツ交流施設」の場合は栃木会館跡地にスポーツ施設や広場を設け、郵便局の跡地は駐車場として利用するとしています。
県では新年度の後半から再来年度にかけて事業者の公募を行い、2027年度以降、事業を開始する方針です。
