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宇都宮と芳賀の交通の利便性向上へ 対策協議会が社会実験の結果公表

LRT・ライトラインが走る宇都宮市と芳賀町の交通の利便性の向上を図ろうと5日、県庁で対策協議会が開かれ、社会実験の結果が公表されました。

協議会が実施した自動車などの交通量の調査によりますと、ライトラインが走る宇都宮駅東の「鬼怒通り」ではライトライン開業前と比べて、開業後の1年間で約2,000台減少しました。

一方、新4号国道の交通量は約1,900台増えるなど、南北方向の道路では増加傾向であることが分かったということです。

協議会では引き続き、宇都宮市の東部地域の交通量の推移やライトラインの利用客の交通手段の転換状況を確認するため調査の分析を行います。

さらに、自動車などに搭載されるETCのシステムから集めたデータを使い、ライトラインに並行して走る道路や南北の主要道路などの13の区間を対象に、交通の面的な流れについても分析することにしています。

また、芳賀町では2025年度に近距離の移動を支援するモビリティや、公用車を活用したカーシェアリングなどの実証実験が行われるということです。
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