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4月に日光市長選 現職・粉川昭一氏が公約発表 無所属で出馬へ

任期満了に伴い4月に行われる日光市長選挙に出馬を表明している、現職の粉川昭一氏が6日に会見を開き、公約を発表しました。

粉川氏は現在61歳。2010年に日光市議会議員に初当選し、3期目途中の2021年に、前の市長の死去に伴う市長選で初当選しました。

2期目を目指す粉川氏は「地域のこれからの取り組みもしっかり形にしたい」と話し、公約に「稼げる・暮らせる」などの5つの項目を掲げました。粉川氏は国内外から知名度の高い「日光」という地域のブランド力を生かして、県内外で産品の消費を増やすほか、ふるさと納税などで税収を確保して「稼ぐ力」を高め、市民の生活を守りたいとしています。

また人口減少対策については、医療と教育環境の整備、産業団地などの働く場所の確保を目指すということです。

(粉川昭一氏)
「この4年間で手掛けだした事業がある。これらを形にして、行政の設備投資としてこの日光市の稼ぐ力を高めたい。市民の皆さますべてが、日光市に住んで良かったと思われるような市にしていきたい」

日光市長選挙を巡っては、いずれも新人で市議会議員の武田幸雄氏(63)と、瀬高哲雄氏(43)の2人も立候補を表明していて、選挙戦になる見通しです。日光市長選挙は4月20日に告示され、27日に投開票が行われます。
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