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全国で最も多い名字「佐藤」のゆかりの地とされる佐野市で佐藤さん対鈴木さんが草野球で頂上決戦

全国で最も多い名字「佐藤」のゆかりの地とされる佐野市で9日、3月10日の「佐藤の日」に合わせ「佐藤さん」対「鈴木さん」の草野球による頂上決戦が行われました。

このイベントは全国で最も多い名字とされる佐藤姓ゆかりの地、
佐野市が「佐藤さんゆかりの地聖地化プロジェクト」として2020年に「佐藤の会」を発足させ、全国の佐藤さんが交流できるよう毎年企画されているものです。

今回実現した草野球大会の佐藤チームの監督には元プロ野球選手のG.G.佐藤さん、対する鈴木チームの監督には、元プロ野球選手イチローさんのものまね芸人「ニッチローさん」がそれぞれ指揮を執ります。

そして選手たちが入場。スコアボードには佐藤と鈴木の名前だけがずらりと並んでいます。試合には事前に選ばれたそれぞれ10代から50代の15人が臨み、初めて一緒にプレーをしたとは思えないチームワークで白熱した試合が繰り広げられます。

ベンチでは両監督が、ハンドマイクを持ち熾烈な戦いを見せ、スタンドでは佐野東高校吹奏楽部が演奏と佐藤コールで会場を盛り上げます。

試合は佐藤チームが1回裏に1点を先制、しかし4回表に2点を奪われると1点を追うその裏の攻撃。9番・佐藤竜児に2ランホームランが飛び出し佐藤チームが逆転に成功。さらに6回にも1点を追加し終わってみれば4対2。

プライドをかけた頂上決戦は、全国の名字の多さと同じ「佐藤チーム」に軍配が上がりました。
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